プレイ理念
●杉谷 良幸 2007年11月29日(木)
コンパネイロの理想とするサッカーは名前のとおり、仲間同士で助け合う=チームプレイです。チームルールにもありますが、体力や技術などが足りないメンバーがいれば、それぞれが1.1倍頑張る。つまり、能力は人それぞれ違うし、皆が上手な訳でもなく、また、上手な人が言うことの通りのプレーはできません。だからと言って淘汰するのでもなく、皆でフォローするというのが大切になってきます。もちろん各々の技術向上は行うべきですが、そういった面も踏まえて皆で行っていくというのが理想です。
疲れて走れない人がいれば、「俺行くしいいよ!そこでフォローしといて!」といったように走れる人が走ってあげる。点を取られたならば、「ドンマイ!取り返すからいいよ!」のように気を使える。また、良いプレーをしたなら「ナイスプレー!」と自然に言える。そんなことが当たり前に言えるチームになってほしく思います。
そして、"決してあきらめない"という精神でサッカーをする。例えば、大差で負けてても最後まであきらめず全力でプレーする。タッチを割りそうなボールでもあきらめず追う。敵に抜かれてももう一度食い下がって追いかける。のように全力でプレーしてほしいと思います。
●ダイゴッティ 2007年11月8日(木)
チームとしてのプレーについて、コンパネイロのプレースタイルは「助け合う仲間」という名前のとおり、というかサッカーの理想形はチームワークを最も重要とすると考えます。
チームにはボールコントロールの上手な人、そうでない人。また、ゲームコントロールが出来る人、そうでない人。視野の広さ、パスセンス、得点能力、守備能力、安定性、意外性、どれを置いても十人十色です。なので成功にしても失敗にしてもチーム全体で達成していく。というのが理想となります。
サッカーは失敗のスポーツですので上手でない人が失敗するのは当たり前。上手な人でも成功はごくわずかです。チームルールにもありますが、失敗は全員で補う(失敗しないために全員でカバーし合う)ということ。成功も全員で達成する。という形が当たり前に行え、しかも楽しく笑顔が絶えないチームを目指します。
具体的に表現するならば、DFだけに守備を任せ失点したなら、DFだけに守備をさせたチーム全体が悪いということ。全員で守った上での失点ならば誰にも責任はないはずです。また、全員で失敗したなら余計に全員で成功させる必要があると考えます。逆に攻撃ならば1人が10人抜きをして1点を獲得するのではなく、全員で崩して得点をするというのがチームです。ここで1人抜けば決定的。という場面であれば良いですが、そうでないなら1対1より2対1、2対1より3対1のほうが圧倒的にゴールの確率は上がります。
また、信頼感という面でもフォローしに来てくれた仲間を有効的に使うことによってチャンスもチームワークも向上して行きます。せっかくフォローに行ってもボールホルダーが無理な個人技で勝負して取られたりすると次回フォローに走ろうと思っても疑問が出てしまいます。そうなるとチームとしての動きは崩壊です。攻撃でも守備でも基本、一人で行う(できる)ものでもないので、攻撃ならフォローに行けない=フォローに来ない→チャンスが激減、奪われる可能性が増加、ピンチが増加。守備なら切る意図が読めない=切る意図を読んでくれない→ピンチが増加、奪うチャンスが激減、チャンスが掴めない。という負の連鎖へ繋がります。
知っているチームに、平均年齢が30代後半で、個人的には全員お世辞にも上手と言えないメンバーの集まりなのに、全員がシンプル&セーフティにボールを回し、そのパスワークについて行けず、ほとんど勝てないほどの強さを発揮するチームが実在します。ここからも解るように、サッカーとはチームワークが鍵を握り、いかに重要かということを思い知らされます。何年だか前のギリシャが良い例(トーナメントの性質上、勢いというのもありますが)で、個人的にはスーパースターがいなくても、あらゆる強豪を跳ね除けユーロの頂点まで上りつめました(息切れもあってかコンフェデは散々でしたが)。
ボールコントロールやキックの精度がなくても、ゲームコントロールできるキングがいなくても、パスセンスがなくても、得点能力、守備能力が貧困でも。信頼感の高さがあれば、視野も自ずと必然に広がり、パスも想像以上に繋がって勝利というものが近くなります。そもそも、それこそブラジルのように全員で相手をおちょくるかのごとくパスを回し、信頼感のもと、そこから勝利をもぎ取るという、これ以上楽しいサッカーがあるのでしょうか?少なくとも自分はそういったサッカーができれば最高だと考えます。
コンパネイロの理想とするサッカーは名前のとおり、仲間同士で助け合う=チームプレイです。チームルールにもありますが、体力や技術などが足りないメンバーがいれば、それぞれが1.1倍頑張る。つまり、能力は人それぞれ違うし、皆が上手な訳でもなく、また、上手な人が言うことの通りのプレーはできません。だからと言って淘汰するのでもなく、皆でフォローするというのが大切になってきます。もちろん各々の技術向上は行うべきですが、そういった面も踏まえて皆で行っていくというのが理想です。
疲れて走れない人がいれば、「俺行くしいいよ!そこでフォローしといて!」といったように走れる人が走ってあげる。点を取られたならば、「ドンマイ!取り返すからいいよ!」のように気を使える。また、良いプレーをしたなら「ナイスプレー!」と自然に言える。そんなことが当たり前に言えるチームになってほしく思います。
そして、"決してあきらめない"という精神でサッカーをする。例えば、大差で負けてても最後まであきらめず全力でプレーする。タッチを割りそうなボールでもあきらめず追う。敵に抜かれてももう一度食い下がって追いかける。のように全力でプレーしてほしいと思います。
●ダイゴッティ 2007年11月8日(木)
チームとしてのプレーについて、コンパネイロのプレースタイルは「助け合う仲間」という名前のとおり、というかサッカーの理想形はチームワークを最も重要とすると考えます。
チームにはボールコントロールの上手な人、そうでない人。また、ゲームコントロールが出来る人、そうでない人。視野の広さ、パスセンス、得点能力、守備能力、安定性、意外性、どれを置いても十人十色です。なので成功にしても失敗にしてもチーム全体で達成していく。というのが理想となります。
サッカーは失敗のスポーツですので上手でない人が失敗するのは当たり前。上手な人でも成功はごくわずかです。チームルールにもありますが、失敗は全員で補う(失敗しないために全員でカバーし合う)ということ。成功も全員で達成する。という形が当たり前に行え、しかも楽しく笑顔が絶えないチームを目指します。
具体的に表現するならば、DFだけに守備を任せ失点したなら、DFだけに守備をさせたチーム全体が悪いということ。全員で守った上での失点ならば誰にも責任はないはずです。また、全員で失敗したなら余計に全員で成功させる必要があると考えます。逆に攻撃ならば1人が10人抜きをして1点を獲得するのではなく、全員で崩して得点をするというのがチームです。ここで1人抜けば決定的。という場面であれば良いですが、そうでないなら1対1より2対1、2対1より3対1のほうが圧倒的にゴールの確率は上がります。
また、信頼感という面でもフォローしに来てくれた仲間を有効的に使うことによってチャンスもチームワークも向上して行きます。せっかくフォローに行ってもボールホルダーが無理な個人技で勝負して取られたりすると次回フォローに走ろうと思っても疑問が出てしまいます。そうなるとチームとしての動きは崩壊です。攻撃でも守備でも基本、一人で行う(できる)ものでもないので、攻撃ならフォローに行けない=フォローに来ない→チャンスが激減、奪われる可能性が増加、ピンチが増加。守備なら切る意図が読めない=切る意図を読んでくれない→ピンチが増加、奪うチャンスが激減、チャンスが掴めない。という負の連鎖へ繋がります。
知っているチームに、平均年齢が30代後半で、個人的には全員お世辞にも上手と言えないメンバーの集まりなのに、全員がシンプル&セーフティにボールを回し、そのパスワークについて行けず、ほとんど勝てないほどの強さを発揮するチームが実在します。ここからも解るように、サッカーとはチームワークが鍵を握り、いかに重要かということを思い知らされます。何年だか前のギリシャが良い例(トーナメントの性質上、勢いというのもありますが)で、個人的にはスーパースターがいなくても、あらゆる強豪を跳ね除けユーロの頂点まで上りつめました(息切れもあってかコンフェデは散々でしたが)。
ボールコントロールやキックの精度がなくても、ゲームコントロールできるキングがいなくても、パスセンスがなくても、得点能力、守備能力が貧困でも。信頼感の高さがあれば、視野も自ずと必然に広がり、パスも想像以上に繋がって勝利というものが近くなります。そもそも、それこそブラジルのように全員で相手をおちょくるかのごとくパスを回し、信頼感のもと、そこから勝利をもぎ取るという、これ以上楽しいサッカーがあるのでしょうか?少なくとも自分はそういったサッカーができれば最高だと考えます。